京都の紅葉と桜、季節の目安
京都の紅葉は例年11月中旬から12月上旬、桜は3月下旬から4月上旬が目安です。この2つの時期は、特に観光客が多い時期です。夏は蒸し暑く、6月から7月中旬は梅雨。冬は冷え込みますが、寺社は比較的落ち着いています。
どの季節を選ぶかは、見たいものと混雑をどこまで許容できるかで決まります。繁忙期は朝早く動くのが基本です。主要な寺社を効率よく回りたいなら、京都の早朝ツアーや日帰りバスツアーを使うと、乗り換えや市バスの混雑を気にせずに済みます。

京都の月別の気温と降水量
京都市の平年値(1991〜2020年)です。2026年や2027年の予報ではありません。
| 月 | 平均最高気温 | 平均最低気温 | 降水量 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 9.1℃ | 1.5℃ | 53.3mm |
| 2月 | 10.0℃ | 1.6℃ | 65.1mm |
| 3月 | 14.1℃ | 4.3℃ | 106.2mm |
| 4月 | 20.1℃ | 9.2℃ | 117.0mm |
| 5月 | 25.1℃ | 14.5℃ | 151.4mm |
| 6月 | 28.1℃ | 19.2℃ | 199.7mm |
| 7月 | 32.0℃ | 23.6℃ | 223.6mm |
| 8月 | 33.7℃ | 24.7℃ | 153.8mm |
| 9月 | 29.2℃ | 20.7℃ | 178.5mm |
| 10月 | 23.4℃ | 14.4℃ | 143.2mm |
| 11月 | 17.3℃ | 8.4℃ | 73.9mm |
| 12月 | 11.6℃ | 3.5℃ | 57.3mm |
この数値は京都市内のものです。天橋立のある丹後の海沿いや、府北部の山あいは気候が異なります。天橋立と伊根や美山かやぶきの里へ出かけるときは、上着を1枚多めに用意しておくと安心です。
おすすめ:夏の夜の伏見稲荷
昼間の暑さと混雑を避けたい時期に、夜に歩けるガイド付きツアーです。
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京都の桜の見頃
京都のソメイヨシノ標本木の平年値は、開花が3月26日ごろ、満開が4月4日ごろです。これは1991〜2020年の平均で、年によって前後します。庭園や寺社ごとに咲く時期も少しずつずれるので、日付を1日に決め打ちせず、4月上旬を中心に数日の幅を持たせて計画するのがおすすめです。
平均最高気温は3月の14.1℃から4月には20.1℃まで上がり、日中は過ごしやすいものの朝晩は冷えます。桜の時期は1年で特に混雑する時期のひとつなので、京都の宿泊エリアを早めに決めて宿を押さえ、移動は電車を中心に考えましょう。
東山の清水寺周辺の季節の楽しみ方は、清水寺のガイドで紹介しています。
京都の紅葉は11月中旬から
紅葉のシーズンはおおむね11月中旬から12月上旬です。色づきは年ごとの天候に左右され、特定の日の見頃を約束するものはありません。11月の平均最高気温は17.3℃、平均最低気温は8.4℃で、9月や10月より雨も少なく、歩いて回るのに向いた季節です。
京都の紅葉名所、永観堂
哲学の道の近くにある永観堂は、秋に特別拝観があります。2026年秋は、昼の特別拝観が11月11日〜12月6日で大人1,500円、夜間拝観が11月20日〜12月6日の17:30〜20:30で1,000円です。昼と夜は入れ替え制で、拝観券は当日販売のみです。銀閣寺から哲学の道を通って南禅寺へ向かう道沿いにも、紅葉の美しい寺がいくつもあります。
秋の繁忙期には、京都市が市バスの混雑対策として停留所の変更や週末の迂回運行を行います。出発前に最新の運行情報を確認し、市内の長い移動には地下鉄や電車を組み合わせると時間が読みやすくなります。
夏の京都:梅雨と暑さ
近畿地方の梅雨は平年で6月6日ごろから7月19日ごろまで。6月と7月は降水量がそれぞれ約200mm、約224mmと1年で最も多い月です。梅雨が明けると暑さが本番で、平均最高気温は7月32.0℃、8月33.7℃。これより暑い日もあります。寺社の拝観は午前中に済ませ、午後は屋内の見どころや休憩にあてると体が楽です。
夏ならではの行事もあります。7月は祇園祭の月で、山鉾巡行は7月17日と24日。8月16日には五山送り火が京都を囲む山々で行われます。鴨川の西岸では5月1日から10月15日まで納涼床が出て、貴船の川床は5月から9月までです。詳しい日程は京都の祭りのページにまとめています。
冬の京都観光
冬は市内が落ち着く季節です。1月の平均最高気温は9.1℃、平均最低気温は1.5℃で、降水量は1年で最も少ない月です。庭園や寺社は人が少なく、冷えた朝の澄んだ光の中でゆっくり拝観できます。市内で雪が見られるかどうかは年次第です。
府北部の美山かやぶきの里では、冬に雪灯廊が開かれます。次回は2027年1月30日〜2月6日の予定で、点灯は17時〜19時、駐車場はすべて事前予約制です。雪が積もるとは限りません。市内では、祇園コーナーの公演が12月1日〜3月11日に冬季の形式となり、火曜〜金曜に行われます。
季節ごとの京都の特徴
旅の時期を選ぶための早見表です。混雑の時期は年によって少しずれます。
| 時期 | 楽しめること | 混雑 | 向いている旅 |
|---|---|---|---|
| 3月下旬〜4月上旬 | 桜、穏やかな気候 | 特に混み合う時期のひとつ | 初めての京都、写真 |
| 5月 | 新緑、5月15日の葵祭 | – | 散策、祭り |
| 6月〜7月中旬 | 梅雨、蒸し暑い日 | – | 屋内観光、日程に余裕のある旅 |
| 7月中旬〜8月 | 暑さ、祇園祭、五山送り火 | 行事の日は混雑 | 祭りを見たい人 |
| 11月中旬〜12月上旬 | 紅葉 | 特に混み合う時期のひとつ | 寺社と庭園めぐり |
| 1月〜2月 | 冷え込み、静かな寺社、美山の雪灯廊 | 落ち着いていることが多い | 落ち着いた拝観 |
時期を自由に選べるなら、多くの人にとっては3月下旬〜4月上旬か11月中旬〜12月上旬が、京都の色彩を楽しめる時期です。人混みを避けたいなら、1月〜2月が落ち着いていることが多いでしょう。
旅の準備を進める
時期が決まったら、次はこちらのページへ。
京都の季節についてよくある質問
京都の桜はいつ咲きますか?
京都のソメイヨシノ標本木は、平年で3月26日ごろに開花し、4月4日ごろに満開になります(1991〜2020年の平年値)。年によって前後するので、数日の余裕を持って計画してください。
京都の紅葉の見頃はいつですか?
おおむね11月中旬から12月上旬です。色づきはその年の天候と場所によって変わるため、決まった日付はありません。
京都が比較的すいている時期は?
特に混むのは桜と紅葉の時期です。1月と2月は落ち着いていることが多く、どの季節でも早朝は人が少なめです。
京都の梅雨はいつですか?
近畿地方の梅雨は平年で6月6日ごろから7月19日ごろまでです。6月と7月の降水量はそれぞれ約200mm、約224mmです。
夏の京都はどのくらい暑いですか?
平均最高気温は7月32.0℃、8月33.7℃で、夜も24℃前後までしか下がりません。屋外の拝観は午前中にして、こまめに水分をとりましょう。




